化学攻略法

2017/09/22

①・化学I・IIの新研究―理系大学受験

もしくは

・理論化学の最重点 照井式解法カード(新課程版)
②・無機化学の最重点 照井式解法カード 改訂版
・有機化学の最重点照井式解法カード

をすでに持っているだろうか?①は理系受験生必携とまで言われる非常に内容の濃い本である。詳しさでこれに勝る参考書はないだろう。ただ、日常学習の中心に据えるには重すぎる上、すべてが入試に必要なわけではない。そのため、理系受験者の多くは、後で紹介する実戦化学1・2重要問題集 2011などでわからない問題があった時にこの本を見る。いわば辞書のような活用法をするのだ。化学で高得点を狙う受験生は必ず持っておくべき1冊である。一方、②は河合塾の超人気講師である照井先生の著書だ。くだけた表現で書かれているため、化学にコンプレックスを感じる受験生でも取り組みやすいのが特徴である。①ほどの網羅性はないが、不可欠な内容はしっかりと含まれている。そのため、化学はそこそこの力加減で取り組もうと考えている方におすすめである。ちなみに、私は2冊とも持っていた。
なぜなら、②はうすくはないものの、読みやすく、受験化学全体の内容を見渡すのに適しているので全体の復習をしたいときに利用し、①はわからない問題があった際に使う、というように使い分けていたからである。
これらの本をそろえたうえでまず取り組むべきなのが

化学I・II標準問題精講 だ。

これは元駿台のトップ講師で現在、東進で活躍されている鎌田先生の著書だ。この先生は実際の講義も大変わかりやすいことで評判なのだが本書はその能力が存分に生かされている。これに一通り取り組み、できなかったところを反復していけば盤石な基礎が完成するだろう。そのうえで、難関大受験生の定番である

・実戦化学1・2重要問題集 2011

に取り組めば、応用力がスムーズにつくはずだ。この問題集は基礎的なことも載っているので、基礎事項の確認したうえで東大レベルの問題などの発展問題に取り組むことができる。化学はたくさんの参考書をやるより、今紹介した2冊をやりこみ、わからないところは冒頭で説明した参考書で調べる形をとると良い。そうすれば、最短で十分な実力がつくだろう。